ワクチンなどの予防薬や動物医療の進化、ペットフードの充実などにより、
犬や猫の寿命は長くなってきましたね。
そのため高齢のペットが増えてきましたが、
高齢のペットへの対応はまだまだ知られていません。
老化で元気のなくなったペットに対して、それを寂しく感じ、
元気だった頃の面影を追いかけてばかりの飼い主さんは多いようです。
でも、そこまで頑張って生きてきた愛犬や愛猫だからこそ、
それに見合った生き方をさせてあげましょう。
そこでまず、高齢犬がよくかかると言われる病気について
・ガン、腎臓病、心臓病、関節炎、内分泌疾患、歯周病、肥満 など
高齢猫がよくかかる病気は
・口腔内疾患、腎臓病、心臓病、内分泌疾患、体重減少 など
上記以外に、毛づやが悪くなったとか、粗相をするようになったとかもあります。
老化は防ぎようがありませんが、病気に対しては定期的な
健康診断で早期発見・治療も可能です。
つい最近、近所のおばあちゃんが言ってました。
「健康診断させたいけど、お金がかかるからねぇ・・・。」
つらい話しですが、何とか説得して診断してもらい、病気が発見されたものの
早期発見できたので無事だったようです。 良かったです。
さて、加齢に伴う変化に対応するために重要なのが、やはり食事ではないでしょうか?
歯が弱くなり噛めないワンちゃんやニャーちゃんもいます。
必要とされる主な栄養分は、タンパク質・脂肪・リン・カルシウム・塩分ですが、
これらは若くても高齢でもあまり差がないようです。
高齢猫は潜在的に腎臓病を抱えている可能性が高いので、食事のリンを減らした方がよいそうです。
また、ビタミンCやE、ベータカロチンなどの抗酸化成分のあるフードは、
酸化によるダメージから細胞を守るようです。
歳をとると動きも遅くなるし、食事も遅くなります。
一度に食べられる量も減るでしょう。
そのためにも、いつでも食べられる場所に
ご飯を置いてあげてください。
味覚が衰えたニャーちゃんにはウェットフードや
温めたフードをあげてください。
そして水分補給量もチェックしましょう。
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